Welcome
インフォメーション
令和4年11月15日(火) 11時00分~ 11時30分
参加者(順不同):
(お客様ご家族)
・・・コロナ陽性率上昇のためアンケートにて回答いただく
東良様 (上賀茂学区民生委員会長)
山下様 (京都市柊野地域包括支援センター )
水谷良次 (当法人から)
場所: ごゆるり倶楽部・上賀茂 記録者:水谷良次
議事内容
① ごゆるり倶楽部デイサービスの紹介・運営状況の報告
令和4年11月現在お客様介護度
要支援者 4名
要介護1と2 23名
要介護3以上 8名
男性4名 女性31名(計35名)
平均稼働率97%(今年度)
人員体制
管理者1名 相談員4名 介護スタッフ等9名 (兼務あり)
機能訓練指導員1名(看護師)
配置職員1日 4.5~5名
② ごゆるり倶楽部の5月から10月までの半年の取り組み
※マスクをつける、消毒する、換気するなど対策を講じながらも、
コロナ禍の初年度よりも
昨年よりも体調不良のためのお休みは減った。
外出イベントは外食はしていないが、
桜や紅葉などドライブなど実施。
おやつ作りも頻度は少ないが行っている。
③ 新型コロナウイルス感染症の取り組みなど。
第7波と比べて現在は、京都市の対応も簡易的に変わったり、
PCRや抗原検査も基本施設においての検査が主であり、
必要な場合に配布される。
最近少しずつ陽性者が出たという連絡が増加傾向である。
③ 関係者様からのご質問や意見など
水谷・・・休業を繰り返すと事業所の経営状態が悪化するだけでなく、
お客様の心身機能も低下することはコロナ禍3年たち明白である。
休業の判断も最近ではどこの施設も様子見状態で、
クラスターが出ない限り対策を講じながら休業せずに
対応しているところが多そう。
従業員が不足しての休業は他施設であると聞いている。
賃上げによる経営状況の悪化もある。加算だけでは追い付かない。
民生委員より…家で介護するのには限界がある。外出する際に
食事はお弁当などで公園など外で食べたりなどもイベントとして
よいのではないか。
民生委員会長が東良様より藤井様に次月より交代される。
包括より・・・外出イベントは紅葉ドライブなどは行っているところもある。
付き添いの職員の体制で難しい面もある。
在宅のヘルパー不足が高齢化とともに深刻になっている。
ご家族・・・アンケート
① 現在ごゆるり俱楽部では、デイの外に出て外食・喫茶の
イベントは取りやめていますが、現状の感染者数の推移が
継続する状況でも来年度には再開しても良いと思う。
【 はい3 いいえ0 】
理由及び要望など
感染予防徹底している店舗なら良い。気分転換になる。
本人の楽しみとなっているので実施してほしい。
声を上げられない高齢者や子供たちはいつまでも
自粛しているのはどうかと。
外部から批判される可能性もあるのでは?
② 国は外で密にならない場所ではマスクを外しても
良いとしています。
マスクを着けたままでお互いの表情などが
分からないので良くないというご意見もお聞きします。
来年にはマスクの着用は任意で個々の判断で良いと思う。
【 はい2 いいえ1 】
理由及び要望など
体調が悪くなければ外しても良い。
息苦しく話しにくいので。
高齢者は重症化リスクが高いので室内では
着用を続けてほしい。
③ 要介護1や2方が今後介護保険から外れるという
議論も出ています。そうなるとデイサービスの利用が
制限されることも考えられます。デイサービスの利用は
週に複数回は必要だと思う。
【 はい3 いいえ0 】
理由及び要望など
2,3日に1回デイに行くことで生活リズムが整い、
健康が維持されている。
軽度者を介護保険から外すなら国は必要なサービスを
安定供給できる制度を構築するべきである。
自ら外出できず、家にこもりがちなのでデイに
複数回に行くことは必要。
家ではできない経験や出会いがある。
家族だけの介護では到底限界がある。
次回の検討事項、日時など予定
次回半年後の令和5年5月頃に開催予定。
令和4年10月29日(土) 13時30分~14時30分
開催方法: 対面及びZOOM
参 加 者:
紫野学区自主防災会会長:今村様 柏の郷:南相談員
たのしい家紫野:斎藤管理者
ふなおか:山本CM ごゆるり倶楽部紫野:水谷相談員
紫野老人デイサービス:青木相談員
居宅がくさい:坂倉CM 居宅紫野:兵藤CM 紫野包括:吉田
紫野老人デイサービス(利用者)芳賀様
議事内容
① 運営推進会議について(5分)
3回目の合同推進会議を開催するにあたって。
地域の方々との交流、防災を含めた連携を構築していくため、
引き続き開催いたします。
今後年に1回継続していきたいと考えています。
② 自己紹介
開設4年目。2・3階がグループホーム。
地域との関わりは持てていない。
・たのしい家紫野(小規模多機能施設)
開設9年目。広い窓が売り。やすらい祭りの休憩所、
地域との関わり持てていない。
・ふなおか(小規模多機能施設)山本CM
今年4月開設。総合福祉施設(小規模特養・SS・有料老人ホーム併設)
地域交流スペース(学区のすこやかクラブや町内会使用)
・ごゆるり倶楽部・紫野(小規模型デイサービス)
14年目の施設。京町屋、手作りの食事、少人数で和気あいあい。
・紫野老人デイサービス(認知症対応型デイサービス)
通常DS40名+認知症DS10名(小スペース)併設
今年開設20周年。12月祝賀会予定。
③ コロナ禍各サービス事業所の運営状況の変化
・柏の郷(小規模多機能施設)
2階グループホームでクラスター発生。3~4週間収束にかかった。
建物の動線(小規模の出入り)確保が難しかった。
外出はリスクを考え、少人数でのドライブ。いつものルートを
変更し気分転換する等工夫している。
・たのしい家紫野(小規模多機能施設)
2020年 グループホームでクラスター発生。市から施設訪問。
施設消毒など行った。ボランティアによるレクレーションが全滅。
再開のめど立っていない。
2022年 7月~8月にかけ職員1名づつ発症。
マスクを嫌がる利用者にマスク着用を気長に声掛けし、
今はマスク着用してくれている。
外出は少人数で。車1台に、2名。
1週間かけて全員が行けるようにしている。
・ふなおか(小規模多機能施設)
4月開設で感染対策の訓練から始めた。(防護服の着方とか)
9月通いの利用者発症。訪問の支援へ切り替えたが、
軽度認知症がありコロナへの理解が難しく
歩き回る為対応に苦慮した。
・ごゆるり倶楽部・紫野(小規模型デイサービス)
2020年 職員不安が強く、午後から休業した。
2021年 利用者・職員の感染で、3週間休業した。
外食・ドライブ・歌を歌うなどのレクレーションができていない。
小分けしていたテーブル席を元に戻しつつある。
・紫野老人デイサービス(認知症対応型デイサービス)
2022年2月 半月休業した。利用者、家族、職員と単発で発症。
クラスターにはなっていないが、
休みが続いたため、家族や他の事業者や居宅から
風評被害的な言葉を聞いた。
クラスターしない為に、マスク着用の徹底、職員の感染対策など
管理が難しかった。
*感染後の後追いチエック
(車の席や座席、利用者の検温、職員の感染対策)
移動させない、席をあける、小分け等大きなレクレーションが
できていない。
④ 災害時の対応(30分)
・紫野自主防災会会長 今村様
自分の学区のどこに福祉施設があるのか、どのような支援を
しているのか知らなかった。
自主防災会として、何ができるのか検討していく
必要があると感じている。
・柏の郷(小規模多機能施設)
避難経路訓練。利用者と一緒に歩く訓練をしている。
備蓄、水のストックを増やす方向。
・たのしい家紫野(小規模多機能施設)
災害時、どう逃げるのかまだ考えていない。
・ふなおか(小規模多機能施設)
8月BCP勉強会参加。作成が難しいと感じている。
町内の災害訓練に参加した。
避難経路、集合場所を確認した。
・紫野老人デイサービス(認知症対応型デイサービス)
施設で避難訓練は定期的に行っているが玄関までの移動訓練で
終わっている。
・利用者:芳賀様
1. 学区の災害訓練が行われているのか?聞いたことが無い。
参加したこともない。
2. 自宅に消火器が設置されていたが、今はそれを見かけない。
3. 施設利用時に災害が発生したら、職員任せでは助からない。
職員人数が少なすぎる。
利用者でも、車いすを押せる人がいる。
助けてもらうではなく、一緒に逃げる。
一緒に助かる。訓練も大事だと思う。
⑤ 感想
・紫野自主防災会会長 今村様
消火器については、1ケ町で6個程度消火器を設置。
町内会で買い替えを行っている。
施設があっても、顔が見えない。何かあった時の為に連携したい。
・たのしい家紫野(小規模多機能施設)
施設が、2学区にまたがる地域。顔見知りになっていきたい。
・ふなおか(小規模多機能施設)
それぞれ地域によって特徴がある。地域全体を知っていきたい。
・紫野老人デイサービス(認知症対応型デイサービス)
訓練の為の訓練をしていた。芳賀様の話を聞き、利用者の方の
不安を感じたし知ることができた。
・居宅がくさい 坂倉様
事業所にいるだけでは気づけない事が聞けた。
事業所で共有していきたい。
⑥ その他
・ごゆるり倶楽部・紫野(小規模型デイサービス)
マスクって、いつまで付け続けるの???
いつか、付けなくて良くなる時が来るのか??
マスク着用の声掛けで、マスクをつけるようになった。
TPOの理解が難しい利用者の方へ、どう伝えていくか??
ワクチン打っていれば、マスク外していいとか???
・紫野包括
旧町名、消火器の設置場所がわかる
R4年度の3学区の地図を作製。
近日中に事業所へ、配布します。
有効に利用してほしいです。
まとめ・決定事項
・地域の関係機関と顔見知りになる。
・利用者も含めた災害訓練
避難経路を一緒に歩く。利用者にもできる手伝いをしてもらう。
次回の検討事項、日時など予定
・来年も開催の方向。
令和4年12月29日から令和5年1月3日まで
お休みとさせていただきます。
年始は令和5年1月4日より営業いたします。
よろしくお願いいたします。