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インフォメーション
地域密着型介護サービス事業所運営推進会議録
日 時: 令和6年10月26日(土) 13時30分~14時35分
開催場所: 高齢者福祉施設 紫野
参 加 者: 紫野学区自主防災会会長:今村様 柏の郷:丸尾副主任
ごゆるり倶楽部紫野:水谷相談員
紫野老人デイサービス認知症デイサービス:青木相談員
武輪相談員
紫野老人デイサービス(利用者)芳賀様 村田様 工藤様
紫野包括:吉田 竹原
議事内容
① 運営推進会議について(5分)
合同推進会議を開催するにあたって。
地域の方々との交流、防災を含めた連携を構築していくため、
引き続き開催いたします。
今後年に1回継続していきたいと考えています。
② 自己紹介
・紫野老人デイサービス利用者:
芳賀様 村田様 工藤様
・紫野自主防災会:今村様
・紫野包括 吉田
③ 災害時の引き渡しにつて
<施設側>
・災害時、通所系サービスは施設の環境によって利用者を
お預かりできる期間が違う(説明)
紫野DS:利用者人数40名強。食事や水など備蓄に限界があり、
長時間、いてもらうのは難しい。
基本、お預かりできる期限までに家族に
引き渡すことになるが、引き渡しができず
残っている利用者様については、時間が来れば
自宅送迎が難しいので近隣の避難場所
で過ごしていただくことが安全かと思う。
柏野の郷:地震が発生したら施設の倒壊は心配ないと思うが、
施設前横道路が倒壊した建物で
でふさがれる。2,3階グループホーム入居者18名。
利用者10名程度。食料など備えに限界がある。
ごゆるり倶楽部:地震が発生したら火災が心配で、
すぐに外に出るようにと言われている。
利用者10名程度、安全な場所に避難させることになる。
左京区や北区でも山手の利用者の方もおり、送迎は難しいと思う。
近隣の避難場所に利用者をお連れし
避難所で支援していく事になるかと思う。
<利用者>
・上記を踏まえ、施設利用中に災害が起きた時に不安な事は何ですか?
自宅が安全か。自宅周辺の状況がそうなっているか気にかかる。
安心の為に、デイサービスで情報を集めて教えてほしい。
自宅に戻っても、ガス、電気、水道は使用できないと思うし
家には帰れない。
比較的新しく倒壊の心配は無くても、一人で家にいるのは不安。
DSに居たい。
近隣の人との交流はある。日ごろから声掛けしてくれる。
宮崎から引っ越しされた方から
→お互いさまの気持ちで助け合うのは当たり前と思っていた
高齢であっても、災害が起きたらできる事をし、
助け合う仕組みをつくることが大事。
避難しやすい環境つくり(例えば、車いすの方を入口側に)は
必要だろう。
DSから自宅に送り届ける事が難しく、
避難所へ行く事になるのは仕方がない。
<自主防災会>
避難した方は、地域がどこでも受け入れます。
紫野小学校「ふれあいサロン」 を要配慮者の為に開放する方向。
ただ、要配慮者支援については地域住民だけで
運営するのが難しく悩ましい所。
核施設の職員が、サロンで対応してもらえたら助かる。
(避難している専門職が支援していく事になるだろう)
ごゆるり俱楽部:利用者が避難すれば、支援協力はできると思う。
④ 今後について
住む地域の情報を得るために、各19学区自主防災会の連携が必要。
サービス事業所間の連携により地域情報を集められる仕組みつくりが重要。
連絡網など作り:避難所で要配慮者支援が困った時に専門職からの助言や
横のつながりを強くしていく。
⑤ 感想
京都は災害が無いと思い込んでいる。
今日、改めで災害について話をして考えていく必要を感じている。
良い勉強になりました。
次回の検討事項、日時など予定
・来年も開催の方向。
日時: 令和6年5月28日(火) 10時30分~11時30分
参加者(順不同):
児島様(お客様ご家族)
志賀様(紫竹学区民生委員会長)
谷口様(京都市紫竹地域包括支援センター )
水谷 (当法人から)
場所: ごゆるり倶楽部・北山 記録者:水谷良次
議事内容
① ごゆるり倶楽部デイサービスの紹介・運営状況の報告
※ 別紙とパソコン資料にて説明
② ごゆるり倶楽部の令和5年11月から令和6年4月までの
半年の取り組み
※ 別紙とパソコン資料にて説明
③ 地域の防災と介護報酬の改定について
※ 別紙とパソコン資料にて説明
④ 関係者様からのご質問や意見など
志賀様
・・・母が別のデイに通所している。長い時間の送迎では、
少し不満もあるようだ。
民生の活動をしているが、普段でもインターホンを
鳴らしても玄関まで出てくるのに時間がかかる高齢者が
多いので、いざ要介護者や要避難者が避難するとなると
大変だと思う。高齢の母親がいるが、車いすもないので
避難所などまで移動ができるか。
防災の担当が持っているリストは個人情報の絡みで
見れない。民生でも要避難者リストはあるが。
避難所(紫竹小学校)のキャパシティーでは受け入れ人数に
限りがあり、自宅で避難という判断もあるかもしれない。
水谷
・・・北区内のもう1つの事業所では建物が密集しており、
震災時は一時集合場所への避難など、建物から離れるほうが
安全であるという議論に。
北山では、建物が比較的新しく密集していないので、
状況によっては建物でしばらく避難のほうが安全かもしれない。
現在、紫竹圏域でも包括支援センターを中心に、防災の会議や
取り組みはしている。
介護報酬の改定では、物価上昇に合わせた賃上げに
到底追い付かない現状。
高齢の職員が増えて、新しい人材がより
集まらなくなってきている。
人員基準を関粟する、抜本的に介護保険の財政の仕組みを
変えるなどしないと、持続可能でなくなる。
児島様
・・・デイでの様子は、おやつ作りに参加したりいているが、
家ではしないので、ここで活動してくれると良い。
近所に京都産業大学の体育館があり、防災設備や備蓄品もあり、
地域の避難所として使えるのでは。
次回の検討事項、日時など予定
次回半年後の11月頃に開催予定。
令和6年5月28日
ごゆるり倶楽部・北山 水谷良次
日時: 令和6年5月16日(木) 14時30分~15時00分
参加者(順不同):
井上様 (お客様ご家族)
石崎様(民生委員) 欠席
吉田様(京都市紫野地域包括支援センター )
水谷 (当法人から)
場所: ごゆるり倶楽部・紫野 記録者:水谷良次
議事内容
① ごゆるり倶楽部デイサービスの紹介・運営状況の報告
※ 別紙にて説明
② ごゆるり倶楽部の令和4年11月から
令和5年4月までの半年の取り組み
※ 動画にて説明
③ 介護報酬の改定について
※ 別紙にて説明
④ 関係者様からのご質問や意見など
井上様
・・・介護報酬が低いのに賃金上げないといけないのは大変ですね。
母は、何年もごゆるり俱楽部に通って元気に過ごしてくれている。
まだまだ歩けるし、トイレも一人で何とか行けるので要介護は4とか
ならないなあ。
最近、紫野の狭い道や銭湯などに外国人観光客が多く来て、
マナーが悪く迷惑している面もある。
水谷
・・・介護報酬は、微増で賃上げにはまったく追いついていない状態で、
経営は厳しい。
ごゆるり俱楽部にきて、介護度が重くならないように機能訓練など含め
取り組んでいます。井上様も毎回しっかり歩いたり運動もしているので
状態が維持できていると思います。
吉田様
・・・特養は6000名の申し込みがあり、入所判定に係る方は800名ほど。
要介護4以上でないと経営が成り立たない。
特養だけではなく、併設の特養も介護報酬が低いので、通所介護の規模を
大規模から通常規模に変更する。
次回の検討事項、日時など予定
次回半年後の11月頃に合同で開催予定。
ごゆるり倶楽部・紫野 水谷良次
株式会社B-LIFE計画として取り組んでいる職場環境要件
具体的な内容
入職促進に向けた取組
・法人や事業所の経営理念やケア方針・人材育成方針、
その実現のための施策・仕組みなどの明確化
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等、
経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・上位者・担当者等によるキャリア面談など、
キャリアアップ等に関する定期的な相談の機会の確保
両立支援・多様な働き方の推進
・職員の事情等の状況に応じた勤務シフトや
短時間正規職員制度の導入、職員の希望に即した
非正規職員から正規職員への転換の制度等の整備
・有給休暇が取得しやすい環境の整備
腰痛を含む心身の健康管理
・短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断・ストレスチェックや、
従業員のための休憩室の設置等健康管理対策の実施
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備
生産性向上のための業務改善の取組
・5S活動(業務管理の手法の1つ。整理・整頓・清掃・清潔・躾の
頭文字をとったもの)等の実践による職場環境の整備
・業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫等による
情報共有や作業負担の軽減
やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による
個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善
・利用者本位のケア方針など介護保険や
法人の理念等を定期的に学ぶ機会の提供